高級弁当のニーズはどんなところにあるか

鰻(スライス).穴子、牛カルビ(2段) 高級弁当の戦略
鰻(スライス).穴子、牛カルビ(2段)

コンビニやスーパーなどでは300円前後でお弁当が売っている時代に、高級弁当のニーズなどあるのかと、多くの弁当業界の人は思ってしまうかもしれません。

  • 薄利多売といった考え方も確かにありますが、高価な高級弁当も庶民的な値段の弁当も作り手の手間は同じです。

それなら1個300円の弁当を4個作るより、1個1200円の高級弁当を作る方が労働時間も少なく、人件費も削減できます。

高級弁当のニーズ例:仲間意識を作る飲食会

近年、コスト削減を掲げている企業が多い中、歓送迎会や会社のイベントには豪華なお弁当を取る傾向にあります。

  • かつては歓送迎会といえば飲食店やホテルでおこなうのが当たり前でしたが、会社の方針だけでなく社員もシンプルな飲食会を望む傾向にあるようです。

昔から「同じ釜の飯を食った仲間」という意識があり、食事を共にすると仲間意識が育つことは経営者側もよくわかっています。

そこで、少々高くても新鮮で美味しい弁当のニーズがあるわけです。

高級弁当の売れるコツ:美味しいものを提供すれば継続して発注してもらえる!

デパートなどで売られている有名料理店が作る季節の弁当は、2,000円前後でも飛ぶように売れています。

もちろんネームバリューも関係しますが、やはり冷めても美味しいからです。

「美味しいものを提供する」というコンセプトをもとに旬の食材を工夫して提供する姿勢を一貫して通せば、継続して発注してもらえます。

お腹を膨らませるだけが目的で、仕出し弁当を注文する会社はいないので、仕出し弁当業者はその店独自の「ウリ」を明確にすることが大切です。

齊藤貢一
自由な飲食店経営者
齊藤貢一

東京で事務所、沖縄で家族と、月に半分ずつの生活を6年続けています。知人より、知り合いのお店を助けてあげて欲しいとの要望があり、デリバリー事業を取り入れたところV字回復。自分に救えるであろう多くの飲食店を目のあたりにし、コンサルティング事業を開始しました。

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